2022年11月5日(土)・6日(日)、第2回 神奈川大学「みなとみらい祭」が行われます。横浜阿波おどりプロジェクトとしては、11月5日(土)15:50〜16:20に演舞の機会を頂いております。この度実行委員にお話を伺う機会がありましたのでご紹介致します。
2021年度より開設したみなとみらいキャンパスでは、学生主催による学園祭「みなとみらい祭」が開催されており、今回は2度目となります。
新型コロナウイルスの影響を受け、第1回の開催はオンライン開催でした。
学生の皆さまは入学時から対面イベントの全てが中止となり、この2年間沢山の挑戦や楽しみを制限され、孤独な学生生活を余儀なくされています。学生によっては、1年間大学に1度も入校できず、友達を作る機会を奪われ、地元にも帰れず、アルバイト先も閉店し、1人暮らしの部屋でオンライン授業を受ける日々を送らざるを得ませんでした。
その結果、辛い想いの蔓延から、夢・希望・目標さえ持てなくなっている現状があります。
第2回みなとみらい祭実行委員会の皆様は、こんな時だからこそ「この大学で学生生活を送ってよかった。」と感じてもらえる、そして笑顔になってもらえる学園祭があるのではないか、その熱意で立ち上がっております。
「人と人とのつながり」を感じることができ、笑顔があふれ、今の社会に意義のあるイベントを目指しています。
今回、阿波おどり出演にむけた事前の打合せにおいて、実行委員の方から、みなとみらい祭の実施に向けた想いや苦労話などをお伺いすることが出来ました。
① 今年度のテーマ「Callenge〜未開拓の海での大航海〜」に込めた想い
メインテーマは「Challenge」、私たちの世代は高校卒業式、大学入学式、通学も無く、大きな諦めを受け入れざるを得ませんでした。そんな私たちだからこそ、挑戦をテーマにしました。挑戦を体現するという意志を込めています。
サブテーマは「未開拓の海への大航海」。前回「新境地からの出航」をし、今回は新キャンパスで初の対面開催という、何もかも初めての大航海を行います。
② 企画作りの苦労
やりたいことは沢山ありますが、資金面など現実的に考えたときに、やりたいこととできることのギャップがあり、企画が形になるまでに多くの労力と時間を有しました。
また参加型の企画に、学生が参加してもらえるようにビラ配りなど尽力しております。
③ 協力・協賛の苦労
みなとみらいキャンパスは、2021年に開校した新しいキャンパスです。コロナ禍で開校したキャンパスであることもあり、昨年度はオンライン開催となったため、今年度が初めての対面開催です。そのため、開催実績がなく協賛を集めるのは大変に苦労しました。
何もかもが初めての取組みであるが故の様々な課題に立ち向かい、実施に向けて取り組まれている様は、まさしくテーマの通りChallengeそのものだと深く感銘を受けました。
皆様、2022年11月5日(土)・6日(日)は、第2回 神奈川大学「みなとみらい祭」に行きましょう!学生たちを応援しましょう!
なお、11月5日(土)15:50〜16:20の阿波おどりの演舞会場は6Fのテラスになります。実際に校舎を案内いただいたのですが、それはもう大変立派なものでした!
以下に会場までの紹介動画を作っておりますのでご参照ください。
最後に改めてもう一度。
皆さま、2022年11月5日(土)・6日(日)は第2回 神奈川大学「みなとみらい祭」、及び11月5日(土)15:50〜16:20の阿波おどり演舞に、是非お越しくださいませ!
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